こんにちは!フレッチ(@Fletch_LF)です!
お待たせしました!グロック17モディファイ、今回から作業に入ります!
グロック17モディファイの記事一覧
- その1 準備
- その2 バックストラップのストレート化←イマココ
- その3 トリガーガードのラウンド化
- その4 フィンガーチャネル除去とステップリング加工
しもぶくれのバックストラップをバッサリ
ストレート化するにあたって、もともとのバックストラップ部分をバッサリと切り落とします。
まず、東京マルイ純正フレームの場合、マガジンハウジングの後ろの空間に鉛の重りが入っているので、上から細い棒を突っ込んで叩き出します。
両面テープで貼り付いてるので根気よく。写真撮るの忘れた(´・ω・`)
あ、あと、ノコくずやらヤスリくずが出ますが、これは捨てずに小皿にとっておきます。あとでアセトンで溶かしてパテとして使いますので。
重りが取れたら、バックストラップをバッサリ切り落とします。
↑の写真でなんとなく切るラインがわかってもらえますかね。
マグウェル後部のかまぼこ型の空間をバッサリ切り落とす感じで。
マガジンハウジングまで切り込んでしまうと修正は困難なので注意してください。
上辺はちょうどセレーションが始まるところで切り落とします。
↑の写真のように切り落とせたら、マガジンハウジング後部の平面が出るように、平ヤスリで均します。
ストレートバックストラップ部品の作成
次に、30mmΦのABSパイプ素材を縦に2つに切って、ストレートのバックストラップ部品を新造します。
2つに切ったら、切断面を↑の写真のように平面に置いた120番くらいの紙ヤスリでひたすら削ります。
時々このように合わせながら、継ぎ目に段差がなくなってきたら慎重に成形します。
下端の跳ね上がり部分もお好みの角度に仕上げましょう。
部品そのものはこんな感じのものです。
継ぎ目はアセトンで溶着し、パテを盛って接着するので、少し溝ができるように面取りをしておきます。
削りカスをアセトンで溶かしてABSパテを作り、溶着する
で、これが削りカスを集めたもの。
これにアセトンを適量たらし、よく混ぜあわせます。
なぜアセトンと削りカスでパテを作るのかというと、一般的なプラ造形に使われるプラリペアやエポキシパテでは、熱を加えた時の溶け方がABSと異なるのでステップリング加工が面倒になるからです。
アセトンは高揮発性なのでみるみるうちに硬化しますので注意。ズレて接着してしまったら綺麗に修正するのは難しいと思います。
というわけで、接着作業は写真とってる余裕なかったので完成図↓
ステップリングの前に全体にヤスリがけしてスムージングするので、接着はこんな感じでも十分OK。
接着強度を優先し、接着面にアセトンを流し込んだ上からパテをしっかり盛りつけます。
次はトリガーガード周りをモディファイするよ!