あなたはあなたの世界の支配者
たとえば、僕にとっての赤があなたにとっての青かもしれない。
いまあなたが見ている世界は、僕が見ている世界は、究極に個別具体的で、何一つ同じものは無い。
だから、あなたの世界の支配者はあなた自身だ。
誰と繋がり、何を美しいと感じ、どんな言葉に傷つくのか、それらはすべて、あなたが選ぶことができる。あなたにしか選べない。
目の前の現象をどう解釈するのか、それはいつでも、どんなふうにでも選択することができる。
あなたが見ている世界は、あなたが選びとった世界なんだ。
自分が世界の支配者だったら、その椅子を誰かに譲り渡す人がいるだろうか?
これは何
ここ数日、Gunosyに「SNS疲れ」に関する記事が連続して流れてきたので。
SNSに疲れてしまう人と、現実に疲れてしまう人と、根っこのところにあるのは同じ問題なんだと思うのです。
それは”自分の人生の主導権を他の何かに譲り渡してしまう”こと。
人生の主導権とは、つまり自分の人生におけるいろいろな物事の優先順位付けです。
譲り渡した主導権を握るのは、あなたを利用しようとする他人だけではなく、いわゆる常識や、世間体といったものの可能性もあります。
一度、自分の価値観を総点検して、自分が本当に望むように優先順位付けをしなおしてみると、何かが変わるかもしれません。