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深く考えるってどういうことだろう

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こんにちは!フレッチです。

人の心の闇は魅力的なコンテンツではある それでもブログで毒を吐きたくない理由で取り上げてから注目しているブログ、バンブルビー通信さんに、またまた気になる記事があったので。

丸腰なのにリングに立っている 深く考えられる人に僕はなりたい – バンブルビー通信

個人的には、バンブルビーさんはすごくよく考えていらっしゃると思うし、それを表現するのも上手だと思います。

どの記事も読みやすいしわかりやすいですから。

そんな人が、”もっと深く考えられるようになりたい”と言っている。

バンブルビーさんが表面的なら、自分はまだまだ表面どころかだいぶ遠くから見てるだけだなーと思う反面、深く考えるって、一体どういうことなの?という疑問も湧きました。

そこで、”深く考える”とはどういうことなのか、思いつくままに書いてみたいと思います。

考える深さとは

いったい、考えの深さとは何でしょうか。

どれだけその問題について時間を割いて思考したかでしょうか?

それともその問題の本質にどこまで近づいたかでしょうか?

どちらもちょっと違う気がします。

私が、バンブルビーさんの思考を”深い”と思っても、バンブルビーさん自身はご自分の思考を”浅い”と感じているように、思考の深さとは相対的なものであり、客観的に測れるものではないのでは。

誰かにとっての浅い考えは、他の誰かにとっては非常に深遠な熟慮に映るかもしれない。

時代や場所によっても、それは変化するものだと思います。

考えすぎということもある

様々な可能性を想定するあまり、まったく動けなくなってしまうこともあります。

また、アイザック・アシモフの「我はロボット」に登場する人工知能のように、考えぬいた末の結論がとんでもない極論になってしまうことも。

きちんとした方法で”考えた”のかただ漫然と”悩んだ”のかは別として、1つの問題ないし命題を掘り下げ過ぎたが故に、視野狭窄に陥ってしまうのは、誰にでもよくあることだと思います。

食事と同じで、思考もあまり1つの事柄にこだわり過ぎると、バランスを欠いてしまいます。

それを考慮すると、考えの深さというのが一概に善なるものとは言えないのではないでしょうか。

表面的でも多面的なら?

思考にはゼネラリスト型の思考とスペシャリスト型の思考があるように思います。

ゼネラリスト型の思考とは、様々な分野の一般的な知識を横断的に組み合わせて、物事を多角的に捉えること。

スペシャリスト型の思考とは、有る特定の分野に関する高度に専門的な知識を用いて、物事をある面から詳細に分析すること。

このように考えると、さて、どちらが深い思考なのか、一概には言えません。

深く考えないと論理性は持てない?

バンブルビーさんは”深く考える”ことと関連して”論理的である”ことを取り上げているので、”論理的である”ということについてもちょっと考えます。

そもそも論理的であるとはどういうことなのか、ちょっと極端な例を出します。

  1. すべて8本足の動物は恒温動物である
  2. すべて蛇は8本足である
  3. 故にすべて蛇は恒温動物である

これは論理的に”正しい”三段論法です。

しかし、前提も結論もまったく間違っています。

論理的であるということとは、論理の展開が正しいことを指すのであって、そこで前提や結論の妥当性は問われません。

でも、いくら論理的であっても、前提や結論に妥当性がなければその思考に、少なくとも文章としてアウトプットする価値は無いですよね。

このことから、論理性と思考の深さは別物と言ってもよさそうです。

思考はむしろ非論理的に展開する

この記事はまさに、思っていることをそのまま文章にしているのですが、あまり記事全体に一貫した論理性はないですよね。

人間の思考は、キーワードに反応して(たとえそれが本題と関連が薄くても)思考の枝を伸ばしてしまうものです。

もちろん訓練して”論理的に考えるスイッチ”を入れれば、一貫した論理をたどる思考は可能ですが、常日頃から論理的にしか考えない人は居ないと思います。

思考そのものが有機的に展開し、そこに一貫した論理を持たせることが難しいのであれば、どうやって思考のアウトプットである文章に論理性をもたせられるのでしょうか。

私は、文章に論理性をもたせるのは思考そのものではなく、推敲という別の作業なのだと思います。

この記事が、思考をそのまま文章にするとまとまらないよ、といういい例になったところで、終わりにします。

じゃあ、また。

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