こんな万能な革クリームがあったとは!
靴はもちろん、鞄、ブックカバー、レザージャケット等の服、革張りのソファなどなど、家にある革製品のすべてをこのひとつのクリームでお手入れできます。
最近では動物性のオイルは保革に使われなくなってきたようで、このクリームもシダーウッドオイルと植物性のラノリン(訂正:ラノリンは羊毛オイルを精製したものです)が主成分。
まるでヨーグルトのような見た目で、サラっとして伸びがよく、塗ったところから革にスッと染みこんでいくようなクリームです。
さらには、このクリーム、フッ化炭素配合で防水もできてしまうのです。
塗ってブラッシングするだけのお手軽ケア
ヌメ革やオイルドレザーなど、いわゆるスムースレザーなら何でも来い!なこのクリーム、早速家中の革製品に使ってみました。
使い方は、布に適量(伸びがいいのでほんの少しで十分です)取って塗ったら、馬毛などの柔らか目のブラシで磨くだけ。
それだけで、よく鞣された上質な革の、あのもち肌のようなしっとりした手触りと深いツヤが得られます。
今までクリームだけではツヤの出なかったオイルドレザーのブーツもこの通り!
今まで靴に使っていた乳化性クリームは、塗ってからペネトレイトブラシでなじませ、少し乾かしてから磨き、さらに布で拭き取りと、かなり手間のかかるものでしたから、塗って磨くだけという手軽さもとても魅力的です。
ブラシがなければ柔らかいタオル等でも十分に艶が出ますので、手軽に使える革クリームをお探しの方には本当にオススメです。
私のように何色かの革製品に使うにはカラーレス(無色)のもの、靴など決まった色のものに使う場合は補色効果もあるカラー付きのものがオススメです。