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高性能な耳栓で睡眠を改善する

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【読了時間:約4分】

精神の不調は睡眠の不調から始まる

鬱であれ統合失調であれ双極性障害であれ、精神科領域の扱う病の最初の症状は、大抵の場合不眠や過眠、ナルコレプシーといった”眠り”に関わる部分から始まるそうです。

これは、睡眠を改善したいと相談を持ちかけた時に、精神科臨床のプロに言われたことですが、これを聞いて私は、眠りに関して何らかの異常を感じた時点で、それを改善できれば、病にまで進行することを防ぐことができるのではないかと考えました。

少しの音でも眠りは浅くなる

自分の睡眠を思い返してみると、空気清浄機や換気扇のノイズ、周辺世帯の生活音、裏を流れる川の水音や小鳥の声など、様々な要因で睡眠が浅くなっていることが分かって来ました。

増水した川の音をまどろみの中で聞いて、”ああ、強い雨が降っているのか”と思ったことや、起きるとなぜか空気清浄機が止まっていて、そういえば止めたような気がするというようなことも何度もありました。

夏からの不調の原因が眠りにあるとすれば、これを解決するのは喫緊の課題です。

とりあえずは処方された入眠剤で改善を試みました。

眠りは人生の1/3を占める

入眠剤を適切に使用したところ、私の睡眠時間は平均7時間前後ということがわかりました。

薬を飲んで眠った次の朝は、すっきりと目覚めることができますから、おそらくこの7時間が私の適正な睡眠時間なのでしょう。

24時間分の7時間ですから、私は人生のおよそ1/3を睡眠に使っているわけです。

1日は24時間というのは確かにそのとおりなのですが、その中で実際に費消可能な時間というのは、私の場合17時間ということになります。

7時間の質が、費消可能な17時間の質を左右するとしたら、睡眠という一見当たり前の行為も、改善する意味があるように思えます。

快適に眠れるということは、すなわち人生の1/3の時間を快適に過ごしているということと同義です。

感覚を遮断すれば眠りを妨げられない

実際に睡眠時間を活動時間への投資として機能させるために、私は感覚の遮断を行なっています。

具体的には、(翌朝が早い場合を除いて)遮光カーテンを引き、電化製品のランプは極力消し、部屋を真っ暗にします。

これで視覚が刺激されることを防ぎます。

その上で、フォームタイプの耳栓を使って聴覚も遮断します。

MOLDEXの耳栓が良かった

ダイソーのものや、有名なサイレンシアなども試したのですが、最終的に行き着いたのはアメリカのMOLDEXというメーカーの耳栓でした。

カラフルなキャンディみたいな色です。

これは耳栓着用が義務付けられている現場で、装着確認を用意にするためのものらしいです。

携帯ケースも付いてくるので、ホコリや汚れがつかないように保管できます。

このSpark Plugを始め、MOLDEXのフォームタイプイヤープラグは、遮音性能を示すNoise Reduction Rate=NRRが高いものが多いです。

Spark PlugはNRR33、つまり周りの音量を33デシベル減衰させる性能があります。

サイレンシアよりも硬めでしっかりしたフォームで、しかもアメリカサイズなのか太さがそれなりにあるので、外耳道にピッタリ密着します。

これをつけてしまうと、すぐとなりで何かを言われても、何を言っているのかさっぱりわかりません。

特に換気扇の音など、連続するノイズは全く聞こえなくなります。

睡眠改善のためなら十分すぎるくらいの性能です。

目覚まし時計は電子音より物理的なベルの方がいいかも?

もちろん、耳栓をすることで目覚ましの音も聞こえにくくなりますから、大音量の目覚ましかバイブレーションなど遮断していない感覚に訴えるものを用意したほうがいいです。

我が家の目覚まし時計はベル式のもので、かなりうるさいので、幸いな事に目覚ましの音が聞こえずに起きれなかったという事態は発生していません。

質が良ければ短時間でもスッキリ

耳栓をして眠るようになってからわかったのですが、感覚を遮断して、妨げられない睡眠を手に入れると、睡眠時間の長さはあまり関係なくなるようです。

ぽにさんの仕事の関係で、睡眠時間が5時間を切る日もあったのですが、特に寝不足だと感じることがなく、朝もすっきりと起きることができました。

夏は暑くて寝苦しかったというのもありますが、10時間近く起きれずにいても日中に発作的に眠くなったりしていましたから、睡眠は時間よりも質が大事なのでしょう。

たかが睡眠、されど睡眠

ライフハックというのは、活動時間を効率化したり質を上げるという方向のノウハウは充実しています。

しかし実はそのベースになる非活動時間、つまり睡眠をきちんと整えるというのは、活動時間に自分のポテンシャルを発揮するために、もっとも重要な事かもしれません。

私が睡眠に目を向けるきっかけになった聖書の一節を引用して、まとめにしたいと思います。

朝早く起き、夜遅く休み、焦慮してパンを食べる人よ。それはむないしいことではないか。主は愛するものに眠りをお与えになるのだから。(旧約聖書詩篇 127:2)

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コメント

  1. 高祖英樹 より:

    眠るときに眠れないことで悩まれている方たくさんいます。勉強になります。

    • いのゆう より:

      ありがとうございます。眠りの問題は案外身近なものなのですね。
      このくらいの簡単な対処法で改善できたのは幸運だったと思っています。

  2. […] 寝付きが悪いのは耳栓で改善しまして、最近では耳栓なしでもちゃんと眠れるようになりました。やったー。 […]