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学生は不公平な評価方法による成績を甘受すべきか その3

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その2の続き。

最初の記事と、その2において、一番問題にしたいのは開示のタイミングだということを書いてきました。
FBの方では一連の主張が理想論であって、現実はそんなに甘くないと、そんな趣旨の見え隠れするコメントも幾つかありましたが、そんなことはわかっています。

実際、大学に入る前はワンマン経営のベンチャー零細企業で理不尽な扱いを受け、さんざん正論を持ってきて正そうとした挙句、相手が変わることはないと諦めて、精神を病む寸前(身体的には病んでた)に辞めたわけですし。
正論や理想論で世界は動かない、そんなことは身に染みてわかってます。
でもだからこそ、一周回って、やっぱり間違っていることは間違っていると声を挙げないとどうしようもないと思うようになったのであって、そんなこと言ってもしょうがないとかそういうのはやめてください。知ってますから。

まあ、それは正直言って、理論的な不整合や矛盾への指摘ではないですから脇に置いておいて、本題に戻ります。

とりあえず要点を整理。

  • 仮に評価方法に問題がないとするなら、開示のタイミングが問題
  • 仮に開示のタイミングが問題ないとするなら、評価方法が問題

この二点が要点です。

私個人で言えば就職活動をする予定もありませんし、極端な話、単位がどうとかGPAがどうとか成績が〜とか、どうでもいいんです。
ただただ、立場の強い者、つまり教員が、立場の弱い学生に対してフェアじゃないことが許せないだけです。

数日かけて考えて、だいぶ論点がブラッシュアップされてきたので、この記事は短くなると思います。

評価方法○ならタイミング×

最初から、平常点の比重が大きく平常点のみで及第可能、しかし試験で及第するのは難しいとわかっていたら、学生はどう動いたでしょうか。

私のように、それを不公平だと感じる学生は履修を中止したでしょうし、楽に単位をとれると思うクズ学生は残って積極的に挙手し、ただ挙手する人数は増えたでしょうから点数は平均化されたでしょう。

評価方法に不満のある学生は履修中止制度によって成績になんの影響なく履修中止ができ、楽して卒業したいバカ学生は単位を取れ、教員も試験を採点する枚数が減って、全員が得したでしょうね。

それが今回のように最終回に開示されたことによって、私は不愉快な思いをした上に、人前に立つのが苦手で挙手をしなかった(恥ずかしさを超えるインセンティブが与えられなかった)学生は試験勉強に苦労し、成績は二極化し、教員も私のような偏屈者から長ったらしい抗議文を送られさらに騒動を起こされるという、挙手に積極的だった学生以外誰も得しない結果になったわけです。

そんな結果を招く意味が、よくわかりません。なにか狙いなり意味があったんですかね。

タイミング○なら評価方法×

これはただ一点、その情報が与えられていなかった過去の行為に遡及して評価するのは間違っているということです。

最終回に開示するなら、最終回の講義は試験日程の公表後ですから、試験をメインにして平常点は極力影響を少なくするのが、フェアな方法ではないでしょうか。

後になって、”実はこうだったんだよ”というのは、別に大学の成績に限らず許されないことだと思います。

これを許すと、要は最初の記事でも書いた通り、恣意的な成績操作が可能になってしまうからです。
評価方法が決定していない段階で、演習に多く参加している学生から袖の下を渡されたとしたら?
その学生の有利なようにするには、演習への参加回数を基準に評価すればいいわけです。
こんなことが断じて起きていないと、証明する術はありませんよね。

成績という話を離れれば、たとえば、人事考課について、漠然と”仕事の成果とコミュニケーション力によって評価する”とされていたのに、人事考課の直前に”まずは人事部長と飲みに行った回数、ゴルフに行った回数の多い者を評価する”とされたら、誰だってフェアじゃないと思うのではないでしょうか。

他の教員が提示するような、標準的な評価方法からはかけ離れているわけですから、なおさら後出しはご法度でしょう。

質問に行けばよかったのか

成績評価について初回から疑義があったわけですから、質問に行けばよかったのでは?という指摘もありました。

しかし、成績評価に関する事項は、その講義を受講する学生全員に影響することなわけですから、教員が一斉に通達するのが当然と思います。
細かいことに関しては質問に行けばいいでしょうが、平常点の割合などは、全員に対してクリアでなければいけません。

こんなところですかね。

週明けに、教務課と学修相談センターに行って、必要なら教員に直接抗議してきます。
この問題、教員はもちろんですが、評価方法やその開示について明確なルールなりガイドラインを設けていない大学側にも問題があるような気がしてきましたよ。。。

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