最近、私の友人の間で手帳ブームが巻き起こっています。
ほとんどが、かの”ほぼ日”を選択しているのですが、その理由は色々。
そこで、彼らにも伝授した私なりの”手帳の選び方”について、備忘録も兼ねて書いておこうと思います。
まずは自分の単位時間を知る
手帳による時間管理を行なっていないと、案外把握していないのが、この”自分の単位時間“です。
これは、自分の行動が、時間のどの単位に重きを置いているのか、ということです。
例えば、学生であれば生活の中心となる時間単位は”1時限”でしょうから、これに一番近い”1時間”が単位時間と考えて良さそうです。
事務職など、その日のタスクだけが決まっている場合、単位時間は”1日”もしくは”半日”と考えられるでしょう。
逆に分単位のアポイントなどに時間を追われるような営業職や経営者は、”分”が単位時間として適切でしょう。
このように、自分のライフスタイルの中で、基軸になる時間の”単位”を考えます。
私の場合は、1日のスケジュールをだいたい1時間単位で見積もりますので、私の単位時間は”1時間”ということです。
これは、手帳のフォーマットを選ぶ上で参考になります。
手帳のフォーマットを考える
手帳には様々な種類があります。
大判のハードカバーで、1ページごとに日付しか書かれておらず、罫線も引いていない物から、能率手帳のようにポケットに収まるサイズで見開き一週間ないし二週間のもの、見開き1ヶ月、蛇腹の年間予定表、日ごとにToDoリストが付いているもの、最近では自分の目標や、食事や出納、健康の記録などの欄が付いているものまであります。
これだけ沢山の種類があるので、初めて手帳の購入を考えている方は迷ってしまうのも仕方のないことだと思います。
さて、この膨大なフォーマットの中から、どうしたら自分に合った手帳を見つけることができるのでしょうか。
ここで基準にして頂きたいのが、先に書いた”自分の単位時間”です。
一般的に、単位時間の2つ上のフォーマットが使いやすい、と言われています。
私であれば、単位時間は”1時間”なので、1時間→1日→1週間というふうに、2階層上位の単位をフォーマットに持つ手帳が使いやすい、ということです。
単位時間が”分”であれば、分→1時間→1日、つまり1日1ページ。
“1日”であれば、1日→1週間→1ヶ月、つまり見開き1ヶ月。
フォーマットはこのように選ぶと、失敗が少ないと思います。
メインのフォーマットが決まったら、あとは使いやすそうな配置のものを選びます。
私の場合は、メインが見開き1週間のレフトタイプ(右ページがノートになっている) で、巻頭にまとめて見開き1ヶ月のカレンダーが付いているものを選びました。
次はサイズとデザインについてです。次回に続きます。
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[…] 前回と前々回の記事では、初めて手帳を使う人のための手帳の選び方を書いてきました。 […]