その消字性能で根強い人気を誇るSEEDのRadar消しゴムですが、時流に乗ってか、いつの間にやらノック式が発売されていました。
ちょうどロール型のペンケースに入れる消しゴムを探していたので、捕獲してきました。
ちなみに並んでいたノック式消しゴムの中で一番安いというのがその理由。
これから頻繁に使うと思うので、替えゴムも確保。
本体、替えゴム(3本入り)ともに定価105円です。
色は購入した白の他に、Radar消しゴムのカバーと同じ水色、そしてピンクがありました。
デザインはいたってシンプルです。
繰り出しの方式は、シャープペンシルと同じチャック式。
ワンノックで定量が出るようになっているのが高ポイントです。
他のは必要以上に出てきたり、チャックが先端にあってゴム本体に食い込んだりしますが、そういうことは構造的になさそうです。
ゴムの形も独特で、一箇所が直線になっている円形。
ちょうど、昔のダ○エーのマークの形です。
一気に広い面を消したいときに、この直線部分を使うようです。
では、性能テスト。
比較対象はSEEDのRadar(ノック式じゃないやつ)です。
同じゴム(多分)なので、消字性能には変わりありませんね。^^;
ただ、やはり一文字を狙って消したいときにノック式の本領発揮です。
文章の方、上がRadarknockで下が通常のRadarですが、Radarのほうは前後の文字の一部を消しちゃってますね。
これが普通の消しゴムの難点で、角があるうちは良いんですが、丸まってくると細かく一文字だけを消すというのが難しい。
Radarknockの方は、しっかりと狙った一文字だけを消せました。
上げ底で有名な某ノック式も良いんですが、コストパフォーマンスを考えるとRadarknockは非常に合理的な選択だと思います。
これでロール型のペンケース唯一の問題である消しゴムの携帯も解決です。