テレビ朝日の『世界の車窓から』といえば、8,000回を超える超長寿番組。
爽やかに旅情を誘う、あのオープニング曲を聞いたことがない方は少ないと思います。
今日は、そのオープニング曲『世界の車窓から』を作曲、演奏している、チェリストの溝口肇さんのアルバム発売記念ミニ・コンサートに行ってきました。
銀座です。
会場は銀座山野楽器本店、7階にあるイベントスペースJamSpotです。
ケータイカメラなので、ちょっと失敗。
日本一地価が高いビルです。(09/10/11現在、¥38,200,000―/平米)
まあ、普通に山野楽器の店舗なんですが。
店頭では、ビートルズのコンプリートボックス(?)のキャンペーンをやってました。
さて、奏者の溝口肇さんのオフィシャルサイトはこちら。
今回は初めてのカラオケライブとのこと。
使用した音源はピアノと一緒に録音したアルバム音源らしく、ご本人曰くチェロの音が完全には消えていなかったらしいです^^;
まあ、全然聞こえませんでしたし、生音は迫力が違いますからね。
MCは最初からユーモアたっぷりで、しかもかなりイケメン。笑
格好良いおじさまです。
セットリストは以下。
- アルバムタイトル曲”Season’s Greetings”
- “Summer of 1987″
- “Snow Beat”
- “Rainy Day Lovers”
- “バルコニーの上で”
- “Espace”
- アンコール”世界の車窓から”
ニューアルバム”Seasons”に入っているのは、上から4曲。
どれも良い曲でしたが、特に気に入ったのはご本人が自分の原風景をイメージして書かれたという”Espace”です。
目を閉じて聴いていると、イメージがどんどん膨らんできました。
会場に着くのが遅かったせいもあり、立ち見での鑑賞でしたが、とても良かったです。
今のところ持っているCDはアルバム”Seasons”だけですが、他のアルバムも欲しくなりました。
チェロの音色というのは、落ち着いていて品があって、それでいて力強く、私はとても好きなのです。
バッハの無伴奏チェロ組曲とか作業中に良く聴いています。
映画”おくりびと”でも、本木雅弘さんがチェロを弾いていましたね。
久しぶりに、弦楽の生音を堪能してきました。
私の音楽の原点はやはり弦楽なので、自分のルーツに戻ったような気がします。
あー、古澤巌さんのコンサートも行きたくなってきたよどうしよう。
さてさて、コンサートが終わってから三愛ビルのドトールに行ったのですが、そこで注文したカフェオレがすごかったです。
チェーンのコーヒー店でこんなことするんだ!!
しかもこれ、ミルクの注ぎ方だけでこの模様を描いていましたよ。
すごいなー。
さすが銀座。
さらにおまけ。
日産のショールームです。
時計台側から。
…いや、それだけなんですけどね。